身体を離れる術(すべ)をマスターして [真・聖なる預言]
自分の身体を離れる術(すべ)をマスターしてからも、どうすればどこかに行けるかがわかるまでに、ずいぶん時間がかかった。
それからは長年にわたり、私は想念であちこちの王国に旅し、さまざまな存在に出会った。まさにこれから誕生せんとしている文明を訪れ、まだ見ることのない生活を目にした。ほんの短い一瞬の間に移動することも覚えた。思考のあるところ、そこに己も存在するということがわかったからだ。
月日がたち、自分の理想になりきるという想いが、だんだんと私の身体の細胞にある生命力そのものとなっていくにつれて、私の魂は、一つひとつの細胞構造のプログラミングを変え、その中の波動を高め始めた。私の望みは、かくも強いものだったのだ。生きることに対して穏やかに感じられるようになるにつれ、その感情は私の身体組織のすみずみまでしみわたっていった。そして私はどんどん軽く、軽くなっていった。私の身体の波動は、以前より速くなっていた。物質の波動の速度から、光の波動へと進んでいったのである。私のまわりに輝く光が発生していたのもこのせいだった。
やがて、月の光を浴びる私の身体は、だんだんとその輪郭がぼやけてきた。そしてある夜、私は月の光そのものになっていた。もはや想念で旅をしていただけではなかった。身体の波動を光にまで高め、自分の化身とともに移動したのだ!
(真・聖なる預言より抜粋)
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それからは長年にわたり、私は想念であちこちの王国に旅し、さまざまな存在に出会った。まさにこれから誕生せんとしている文明を訪れ、まだ見ることのない生活を目にした。ほんの短い一瞬の間に移動することも覚えた。思考のあるところ、そこに己も存在するということがわかったからだ。
月日がたち、自分の理想になりきるという想いが、だんだんと私の身体の細胞にある生命力そのものとなっていくにつれて、私の魂は、一つひとつの細胞構造のプログラミングを変え、その中の波動を高め始めた。私の望みは、かくも強いものだったのだ。生きることに対して穏やかに感じられるようになるにつれ、その感情は私の身体組織のすみずみまでしみわたっていった。そして私はどんどん軽く、軽くなっていった。私の身体の波動は、以前より速くなっていた。物質の波動の速度から、光の波動へと進んでいったのである。私のまわりに輝く光が発生していたのもこのせいだった。
やがて、月の光を浴びる私の身体は、だんだんとその輪郭がぼやけてきた。そしてある夜、私は月の光そのものになっていた。もはや想念で旅をしていただけではなかった。身体の波動を光にまで高め、自分の化身とともに移動したのだ!
(真・聖なる預言より抜粋)
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タグ:身体を離れる術
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